「紺碧の採掘師」のキャラが出来た経緯は本当に不思議で、最初は「単語の羅列」から始まったのですが、(もし興味があればこちらのブログ記事をご覧下さい)「十六夜一族」は全部で65人の人工種がいる(ただし3人亡くなってて62人)という設定になっています。
で、「五人兄弟」とはいえ実は、次男の穣と三男の歩の間には「陽一、陽二」という兄弟がいる設定で、だからこの五人は「遺伝子的に、五人兄弟」という事になってます。ある意味では遺伝子を分けて時期別に育てた五つ子みたいな感じでしょうか。
何はともあれ、その偶然の設定のお陰で「長男・次男」と「三男・四男・末子」の人間関係物語が出来た訳です。
この絵は2012年に描いたイメージラフですが、この時は「人工種には、人工種マークが付いている」設定で、五人兄弟には鼻に絆創膏のように見えるマークがあるって事で「絆創膏兄弟」という名前でした(笑)
2017年に上記の絵をキチンと描き直して彩色し、絆創膏マークはタグリングに変わって「十六夜五人兄弟」の名になりました。それが下の絵です。
2019年に作ったキャラ設定画集の絵は、この絵を元に描いています……というか白状しますと、満・穣・透は新しく描きましたが、護と歩はこの絵のコピペの若干修正版です(爆笑)
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